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東室ウィークリー

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【東室ウィークリー Vol.118】

更新日:2020.01.24 

 

【東室ウィークリーVol.118】

事務局は本日も平常営業です。
寒さは感じますが、耳が痛くなるような寒さはなく少しさびしい気もします。
みなさまはいかがお過ごしでしょうか。

さて、今回は東室ウィークリーをお届けさせていただきます!
今回は当団ホルン奏者の、安田 健太さんです。

今回はホルンについて少し込み入った事を伺いました。
私スタッフは、誠に失礼ながら、ホルンはクラシックや吹奏楽で活躍する楽器ではありますが、そこからなかなか活動の場が広がることのないイメージを持っています。。

しかしながら、様々な音色で表現できるホルンの活動の場はより広がっていいとも考えます。

安田さんには、その「ホルンの可能性」について伺いました!
ご自身の活動についてもお話しいただきましたので、是非ご覧ください!!


皆様こんにちは。如何お過ごしでしょうか?
東京室内管弦楽団ホルン奏者の安田健太です。
今回のテーマは「ホルンの可能性について」だそうです。

オーケストラの中で雄大に吠えるホルン、またはおおらかに暖かく歌い上げるホルン、
いずれもお客様の耳と心に深い印象を与えることが出来ると思っております。
私もそれが好きで今もホルンを吹いております。

話は少し変わりまして、トランペットやトロンボーンなど他の金管楽器では、クラシックだけでなくジャズやポップスにファンクなど、
様々なジャンルの音楽で活躍している中で、何故かフレンチホルンだけはあまりそういった印象がありません。
ホルンは楽器の構造や性質上「操作が難しい楽器」となるため、早い動きやトリッキーなフレーズに対応することが得意ではありません。
また音域も広く、音が出る楽器の開口部が極端に広いため、マイクで狙った音を収録するにも一苦労。
そのアコースティックで感じられる音色の良さを活かすことが、ジャズバンドやポップスでは中々出来ないというのが実情です。(もちろん素晴らしいジャズホルン奏者もいらっしゃいますが)

私はホルンでクラシックを演奏することは好きですが(当たり前!?)、
ロックやエレクトロ、メタル、ジャズ、ショーロ、フォークなど、様々なジャンルを好き好んで聴きますし、プレイもしたいと思っております。
しかし中々フロントに立ってフィーチャーされることはないですし、
オリジナルピースの楽譜もあまりないので、「それなら作ってしまおう」ということにしました。半ば強引ですが。

実際ソロ活動では、クラシックをベースに様々な伴奏形態の曲を書いてみて(作曲をしっかり勉強したわけではないのですが)、演奏をしております。
時にはバンド形態、時にはピアノ伴奏で、そして時には自身の録音をカラオケのように流しながら!

また、電子楽器のようにホルンの音を大きく改造してしまう事もあります。
スピーカーから聴こえてくる、ホルンの倍音の多さから成り立つエフェクティブな音、
アンビエントの要素も感じられる音に、新しい可能性を感じることもあります。

お客様からも、
「ホルンってこんな音も出せるんですね」「不思議な暖かい感覚を持った」「ホルンの生音もあるから良いバランス」といったご感想をいただきます。

私は「温故知新」という言葉をとても大切にしたいと考えております。
東京室内管弦楽団というオーケストラの中でクラシック音楽の勉強・演奏させていただきながら、
それを基に飽くことなく新しいホルンの可能性を広げる事に挑戦をし、
聴きにいらした方に暖かい気持ちになっていただけるような音楽を、これからも作っていきたいと思います。

いつの日かホルンがもっとメジャーにフロント楽器として活躍できる日を夢見て。

 

冒頭に記しましたオーケストラでのホルンの魅力をご堪能いただけるであろうコンサートを開催いたします。数多の名曲がある中で、チャイコフスキーの交響曲第五番は、個人的に最も愛する曲の一つです。
全編にわたりホルンは活躍します。
津守くんのアルチュニアン、物集女さんのチャイコフスキー両協奏曲も楽しみです。
志村シェフの情熱溢れる演奏、皆様にミューザ川崎でお楽しみにいただけることを願っております。

Luxury Classics マエストロセレクトVol.2
~日露文化交流・平和を記念して~
2月15日(土)
start 14:00(open 13:30)
ミューザ川崎シンフォニーホール

A.アルチュニアン:トランペット協奏曲 変イ長調
P.I.チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.35
P.I.チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ長調 op.64

チケット詳細は下URLを御覧ください。↓
https://tco.or.jp/20200215_luxury_classics/#content_wrapper

皆様のご来場お待ちしております。

安田健太


ありがとうございました!
ホルンの新しい可能性が覗けた気がいたしました。。!
私自身も、今後、より活躍の場が広がることを心より応援し
ていきたいと思います!!

もちろん、クラシック音楽での活躍も忘れてはいけません。
安田さんのおっしゃるとおり、2/15はホルンも大活躍するチャイコフスキーの交響曲第5番がプログラムのラストを飾ります!!

また、同日の午前中には人気シリーズの「ぼくとわたしのコンサートデビュー シンフォニック編」も開催されますのでそちらもどうぞよろしくお願い致します!

皆様のご来場をお待ちしております♪

また次回の東室ウィークリーをどうぞお楽しみに!!


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