東室ウィークリー
【東室ウィークリー Vol.69】
更新日:2018.11.01
【東室ウィークリー vol.69】
11月に入り、いつの間にか秋も終りが近づいています今日このごろですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
前回の更新よりだいぶ時間がたってしまいましたが、今月からはより内容を充実させ、東室の演奏家やコンサートの魅力をたくさんお届けしていきます!
記念すべき再開の第一回目、vol.69はゲーム好きとして知られるトロンボーン奏者の上田智美さんです!
11/3開催の「GAME SYMPHONY JAPAN 41st CONCERT
~PlayStation(R)を彩るJAPAN Studio音楽祭 2018~」を目前に控え、上田さんのゲームやGSJに対する想いを綴っていただきました!
皆様こんにちは。
東京室内管弦楽団トロンボーン奏者の上田智美です。
今回の【東室ウィークリー】を担当させて頂きます。
我々東室は、普段様々なジャンルの活動を行っておりますが、
その中でも今まさに間近に公演を控えている【Game Symphony Japan(GSJ)】について、自分のゲーム体験を交えながら、
少しご紹介させて頂こうと思います。
来たる11月3日(土祝)、GSJ 41回目の公演となります「JAPAN Studio音楽祭 2018」が開催されます。
これは、SIE(Sony Interactive Entertainment)ゲーム楽曲のオーケストラコンサートで、昨年5月にも行われ、非常に盛り上がり、
そして感動するコンサートとなりました。
そんな公演を間近に控え、自称プチゲーマーでもある私の、
SIEゲームやPlayStationの思い出などを少しだけお話させて頂きます。
オーケストラの演奏者の中にも、実際にゲームが好きで、
楽しみながら演奏している人もいる、という事を知って頂き、
少しでも身近に感じて頂けたら嬉しいです。
私は小さい頃からゲームが好きで、現在もPS関係のハードは、PSP・PS vita・PS3・PS4の4機がございます。(ちなみにPS vitaとPS4は”GRAVITY DAZE”をプレイしたくて購入しました。)
PlayStationでは、色々なゲームをプレイしてきましたが、
SIE作品でいえば、【人喰いの大鷲トリコ】には本当に泣かされました…。
この作品の楽曲は、昨年のJAPAN Studio音楽祭でも取り上げられ、私も出演しておりましたが、演奏中にゲーム内のエンディングシーンを思い出し、涙が溢れてしまう程でした。
曲も素晴らしく、ゲームもとても感動する素敵な作品です。
他には、【アンチャーテッド】PS4を購入してからこのシリーズをプレイさせて頂いておりますが、とにかく画が美しい。
人の表情や大自然の景色の美しさが、本当に実写と見間違う程です。まるで実写映画を操作している感覚でした。
そして、昨年も演奏し、今回のプログラムにも入っております【GRAVITY DAZE】。重力を操るという所が一番の魅力。
空に降りていったり、地面に浮かんで行ったり…。それが本当に面白い。その颯爽感と音楽もピッタリです。
楽曲もとても迫力があり、私の演奏する金管楽器もとてもカッコ良く活躍します。こういう曲を演奏していると、本当に金管奏者として冥利に尽きると感じます。
その迫力、感動、ゲームの思い出を、オーケストラの生演奏と共に味わい、体感しに来て頂けたら幸いです。
Game Symphony Japan、そして、東京室内管弦楽団をどうぞよろしくお願い致します!
※写真
どの本体も現役です。
ゲーム画面のフォルダ外(右上)の【GOD OF WAR】はシェアプレイにて視聴のみですがSIEゲームですね。(近々プレイ予定です。)
【DETROIT】もまだデモプレイのみなので近々正規版を。SIEゲームは魅力的なものがとても多いです。
上田さんありがとうございました!
実際にゲームをプレイしたからこそ書ける濃い内容だったのではないでしょうか。
写真をいただいた際にはなかなかのガチっぷりに事務局が少々沸きました(笑)
11/3(土・祝)のGSJ41stコンサートでは上田さんの熱演にもぜひご注目を!
次週からは11月のテーマである「おすすめの飲食店」としてコンサートホールやリハーサル会場付近にある美味しいお店を東室の演奏家たちが紹介します。(今回はGSJ直前ということでいきなり特集でした!)
次回11/9の更新ではヴァイオリン奏者の「齋藤友香理さん」にお気に入りのお店を紹介していただきます。
ぜひお楽しみに!