東室ウィークリー
【東室ウィークリー Vol.13】本日更新!
更新日:2016.07.06
【東室ウィークリー Vol.13】
当団メンバーの”今”をお届けする、Facebook・twitterのコンテンツ、
《東室ウィークリーVol.13》本日アップ!
Vol.13 は首席ヴィオラ奏者の河野理恵子さんです!
ヴィオラの魅力に惹かれた河野理恵子さんの素敵な一面が垣間見える、
興味深い内容となっております。
是非、ご覧下さい♪
みなさま、こんにちは。ビオラの河野理恵子です。
「ビオラ(ヴィオラ)」は、温かい、豊かな音色を持っています。
でも、オーケストラの楽器の中では1、2を争う地味な存在‥(b_d)
そんなビオラについて少しお話しますね。
ビオラは室内楽やオーケストラでは、伴奏に回る事が多いけれど、とても重要な役割を担っています。
●高音と低音の間を取り持って響きや厚みを出す。
●音色、テンポ感など、全体の雰囲気を決める。 etc‥
ビオラがどうアプローチするかで、アンサンブルが大きく変わるので責任重大です。
でもこの辺りが、1番の魅力かもしれません!
又、真っ先に他の楽器に合わせてしまうこの楽器ならではのサガなのか‥
ビオラ奏者は平和主義で温厚な人が多いと思います(^^)v(自画自賛)
オケの中で探していただく時の目印は、「バイオリンと同じ構え方だけれど少し大きい」ですよ(^^;;
見つけて下されば嬉しいです。
7月11日に開催される「The ファンタジーオブクラシック Part14 管弦楽と合唱作品シリーズ」に私も出演いたします。
東京混声合唱団さんとは何度もご一緒していますが、歌声が美しいというだけでなく説得力があって、オケのメンバー皆でいつも感心しています。
そんな東混さんと今回、トランペット奏者でありながら作曲家、編曲家としても評価が高い、三澤慶さんの新作を初演します。
昨年日本の唱歌が沢山登場する「日本の四季組曲」の「春」を演奏して、
とても愉しく、お客様にも喜んでいただけたので、一年越しで、どんな「夏」に繋がるのか、今からワクワクしています!
三澤さんの作品は、各楽器の持ち味が活きて、とても表情豊かなのですよ。
そして、ベートーヴェンの交響曲第6番「田園」他、オーケストラの代表作にじっくりと取り組みます。
多彩な顔を持つ、東室ならではの贅沢な試みです!
ぜひともお楽しみ下さいね。
メンバー一同、沢山の方に聴いていただける事を楽しみに準備致します。
ご来場、心よりお待ちしております!
今週は首席ヴィオラ奏者の河野理恵子さんでした。
ヴァイオリンの側でオーケストラのハーモニーを支えるヴィオラ奏者、確かに穏やかな人が多いような気がしますね♪
高音と低音に挟まれた”中間管理職”故の苦労もあるかもしれませんが、いつも皆さん楽しそうに演奏していますよ!
オーケストラでは欠かすことの出来ない重要なパートです!
7月11日の【The ファンタジーオブクラシック Part14 管弦楽と合唱作品シリーズ】では、ぜひヴィオラ奏者にもご注目ください。
来週はヴァイオリン奏者の向山有輝さんです。
次回の投稿もお楽しみに!