東室ウィークリー
【東室ウィークリー Vol.7】本日更新!
更新日:2016.05.24
【東室ウィークリー Vol.7】
当団メンバーの”今”をお届けする、Facebook・twitterのコンテンツ、
《東室ウィークリーVol.7》本日アップ!
Vol.7 はヴァイオリン奏者の中村備生さんです!
当団を長く支え続け、今もいわくぼサウンドを継承してくれる中村さんらしい内容となってます!
是非、ご覧下さい♪
こんにちは!ヴァイオリンの中村備生(そのう)です。
【平日マチネ~午後のひととき、ちょっと気軽に”モーツァルト”OpeningAct】に出演いたします。
東京室内管弦楽団とのご縁は、かれこれ30年近くになります!(ひょえ~!)
最近まで若手のつもりでしたが、気が付くと周りは、年下の男の子~と女の子~♪ばかりです。(>_<)
私が、まだ何も分からず未熟で、生意気盛りだった頃、故いわくぼ先生は、沢山の事を教えて下さいました。
音楽は、クラシック、ポップス、映画、タンゴ等どのジャンルでも、全ての人の前に平等であること~
その礎を授けて頂けた事の有難さを、今になって深く感じています。
様々な教えを伝え、残して行くのも大切な仕事だと思います。
又、素晴らしいメンバーとの出会いに恵まれ、お互いに激励し、支え合いながら成長する場がある事を嬉しく思います。
今回の公演のコンサートマスター&ソリストの物集女純子さんも、その一人です。
彼女は、古くからの友人でもあり、尊敬するヴァイオリニストです。
彼女のヴァイオリンの魅力は、のびやかな音色と、豊かな表現力です。
純子さんは、とにかく正直!な人間です。
自分にも、他人にも嘘がつけないので、いつも真っ直ぐで、あれこれと悩むことも多いです。
音楽に対しても、嘘がつけないので、自分の感じるものを表現する方法を色々と考えてばかりいます。
だからこそ、心を決めてステージに踏み出した彼女の演奏は潔く、ストレートに心に響きます。
聴くと、心が素直になる・・・ヴァイオリンが又好きになる~そんな感じです。
そんな純子さんは、今回の公演で モーツァルトのヴァイオリン協奏曲第5番を演奏してくれます。
「トルコ風」の愛称で親しまれているこの曲は、ヴァイオリニストにとって、外せない曲の一つです。
同じ楽曲も、演奏する時の年令や積み重ねた経験により、捉え方が違ってきます。
今の純子さんが感じるモーツァルト~きっと皆さんの心に響くことでしょう。
私も彼女と対話をしながらのコンサート♪今からとてもワクワクしています。
皆様、どうぞお楽しみに!
今週はヴァイオリン奏者の中村備生さんでした!
当団を長く支え続け、今もいわくぼサウンドを継承してくれる中村さんらしい東室ウィークリーでした♪
写真は、本日行っている【平日マチネ】のリハーサルの合間に撮りました。
演奏の中での、メンバー同士の”対話”でどんな素敵な音楽を作り上げてくれるのか楽しみですね!
来週の東室ウィークリーはヴァイオリン奏者の桑原晴子さんです。
次回の投稿をお楽しみに!