東室ウィークリー
【東室ウィークリー Vol.65】
更新日:2018.06.29
【東室ウィークリーVol.65】
気候が不安定な日が続いています。皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回と次号は7/16公演、「ぼくとわたしのコンサートデビュー~海の日編~」にむけて大特集!
「ぼくとわたしのコンサートデビュー」シリーズには欠かせない、当団エディケーション・プログラム・アドヴァイザーでもある三澤慶さん、当団ヴァイオリン副首席奏者の中村備生さんに、お二人の取り組みと、今回新しく取り入れる曲のことなどを伺いました!
東室ウィークリーVol.65、今回はお二人の取り組みについてからどうぞ!
(以下、中:中村備生さん 三:三澤慶さん)
中:私がこのシリーズに、このような形(ナレーション、監修)で携わるようになったのは、当団のオリジナル、「誰でもわかるオーケストラ大辞典」にナレーションを入れるようになった3年前からで、全体の構成や監修などやらせてもらってます。
去年、取り上げた、サンサーンスの「動物の謝肉祭」など、「ぼくとわたしのコンサートデビュー」用にナレーションを考えたりもしてます♪
選曲については、当団にはベーシックなプログラムがすでにたくさんあるので、全体のプログラムの流れだったり、お話し(MC)の内容や長さだったり、1曲1曲どんな意味を持って取り上げるか、曲順など構成を考え監修するってことをしてます。
三:それで僕は言われたことを編曲してるって感じ。囚人のように(笑)
中:そんなことないですよ!(笑)
決められた時間の中でいろんな曲を演奏するので、どう構成してくのか、話し合いを重ねてますよね^^
編成なんかも曲によって変わるので、限られた編成でどう演奏しようかとか、その辺りも話し合っています。
三:選曲以外だと、、もともとこの企画にどうしても東室キャラクターの「れみちゃん」と「そらくん」を使いたかったっていうのがあって、このシリーズとキャラクターをセットで認知してほしくて。
だからこの二人のテーマを作ったの。「れみちゃん」と「そらくん」のパネルとか作ってもらってね。
中:そう。そこから動物の謝肉祭で「れみちゃん」と「そらくん」を案内役として登場してもらうっていう、お話の流れができたんです。
三:東室は音楽の教育活動がとても大事な理念のひとつ。お子様に楽しんでもたらいたいし、この演奏会をいい思い出にしてほしいし音楽に興味を持ってほしい。
その為には、やはり質の高いものを提供していきたいですね。これからも、様々なアプローチで、れみ・そらを交えたりしながら、東室ならではのコンサートを作ります!
なるほど、東室らしい演出でオリジナルなものをつくる。まさに新しい感動を作り上げたということですね!
Vol.66となる次回はインタビューを引き続きお届けします。
今回の企画についてなんかもお伺いしました。
どうぞお楽しみに!