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東室ウィークリー

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【東室ウィークリー Vol.42】本日更新!

更新日:2017.02.16 

【東室ウィークリー Vol.42】
当団メンバーの”今”をお届けする、Facebook・twitterのコンテンツ、
《東室ウィークリーVol.42》本日アップ!

今週はアドヴァイザー・ソロ・首席チェロ奏者の小澤洋介さんです。
当団独自のアレンジが生み出す東室サウンドの話し、
そしてスタッフの一面などお話ししていただきました!

是非ご覧下さい♪


チェリストの小澤洋介です。
ヨーロッパから帰国し、日本で音楽活動を始めてしばらく経った頃、確か弦楽四重奏だったと思いますが、チェロを弾いて欲しいという依頼を頂きました。
それが東京室内管弦楽団との出会いでした。
東京室内管弦楽団の一番の強みと言えるのは、そのレパートリーの広さ。その多くが楽団オリジナルのアレンジメントです。
ちょっとオリジナルと雰囲気を変えたクラシックから映画音楽、タンゴ、童謡、歌謡曲等々。
当楽団を長年導いてこられた岩窪ささを先生が遺された膨大なレパートリーで、オーケストラがほんとうによく響くすぐれたアレンジメント、東京室内管弦楽団でしか聴けない楽団の宝物です。
このサウンドが当楽団のサウンドの基礎となっていると言っても過言ではありません。
僕がこの東室を良いなと思っていることは他にもあります。それはこの楽団のスタッフです。
例えばコンサートの舞台やリハーサルの準備で譜面台や椅子のセッティング。
演奏者一人ひとりが気持ちよく演奏できるように、目線や動線まで考慮して、椅子の向きも好きな譜面台の高さまで考慮して、素早く、でも集中して並べていくのです。
その所作にとてもプロフェッショナルを感じます。そしていよいよ演奏が始まると舞台袖から実に真剣な顔をして見守っているのです。
スタッフは一緒に音こそ出しませんが、このオーケストラを立派に支えているのです。
今、このオーケストラはさらなる飛躍を目指して試行錯誤の最中です。
ますます良い楽団になるよう期待しています。


今週は首席チェロ奏者の小澤洋介さんでした。
当団が得意とする映画音楽やタンゴは、多くが岩窪ささを編曲作品です。
独自のアレンジが生み出す東室サウンドは必聴です♪
来週はホルン奏者の安田健太さんです。
次回の投稿もお楽しみに!

 


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