2018-2019
season

東室ウィークリー

東室ウィークリー

【東室ウィークリー Vol.66】

更新日:2018.07.04 

【東室ウィークリーVol.66】
関東は暑い日が続いております。皆様、如何お過ごしでしょうか。
また、台風で大変な地域もあるかと思います。災害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます。

今回の東室ウィークリーVol.66は、前回に引き続き「ぼくとわたしのコンサートデビュー~海の日編~」について三澤慶さん、中村備生さんの対談インタビューをお届けします。この企画で心がけていること、今回のコンサートについて聴きどころをお伺いしました!


それではクラシック音楽を楽しんでもらうために心がけていることや、気にしてること等はどんなことがありますか?
(中村) そうですね。私が心がけているのは…
このコンサートが終演したあと、お客様のお見送りに私たち演奏家はロビーに出るのですが、
その時に、お客様と話す機会があるのですが(主にお母様が多いです^^)そのお母様方によると、小さいお子様がいると、中々外へ出れなくて引きこもりがちになる方が多くいらっしゃるんようなんです。
こういう催しがあるとお子様も連れていけるイベントってことで外に出る機会になりますよね!そのお母様も「子どものための演奏会とはいえ、少し不安だったんだけど、とても楽しかった!」と言ってくれたんです!
だから、お子様も勿論だけど、お父さん、お母さん方にもゆったり楽しんでもらえるようにしていこうと心掛けています。
台本もお子様にわかりやすいよう、短く簡単な言葉で話すのは勿論ですが、お父さん、お母さんに向けて話しかけてみたり、演奏家の仲間にも楽しんでもらえるようにも心がけながら喋っていますよ!

(三澤) 僕に関しては、編曲の中身は手を抜かないってところを心がけているね。聴かせる音楽にはどんなものにも一切手を抜かない。動物の謝肉祭も、オーケストラ大辞典も自分の丹精込めた作品です。
こどもにも伝わると思うしね。できる限り最大限のオーケストラの色を出そうと思ってやっています。
東室はどんなコンサートでも絶対に手を抜かないオーケストラです!

(中) いいものを聴かせたくて来てくれているんですよね、私たちの演奏会にくるお客様って。
事前にチケットを買って聴きに来てくれている。当たり前のことだけど、期待に応えられるように取り組んでいます。

(三) でも、お子様とはいえ色んな年齢の子たちが聴きに来てくれるから、どういった内容にするのかとかすごく迷うんですよね…。どういった言葉であればみんなに伝わるかとか、物語はどういった内容ならみんなが飽きないかとか…。

(中) そうですねー。でも悩み倒して、どんどんいいものが出来上がっていますから。
今後も悩み倒していきましょう(笑)
最後に、今回の「ぼくとわたしのコンサートデビュー~海の日編~」について。準備は如何でしょうか?
聴きどころなど教えてください!

(三) 着々と準備が進んでいますよー。出演する演奏家にも意見を頂いてみんなで作りあげています。夏にちなんで少しミステリアスな音楽を感じてもらうプログラムを組み込みました。人智を越えた音楽というのを見せていきたいと思いますのでどうぞお楽しみに!!

(中) 今回は、お話を朗読して、音楽を交えて読み聞かせをします♪ お話に出てくる曲は、ラヴェルの「ボレロ」だったり、デュカスの「魔法使いの弟子」だったり、ちょっと不思議なメロディーの曲です。
読み聞かせってお子様の教育にもなるし、コミュニケーションをとるためのものにもなるから、私たちがその架け橋みたいになれればと思います。
それから、日本の唱歌をサマーシンフォニーという形で三澤さんに取り上げてもらっていますが、なかなか聴かれなくなった日本の唱歌に浸ってほしいなと思います。

(三) このシリーズはどんどん発展していきます。7月16日の先も企画案が沢山出ている状況です。なによりお客様からのご意見も大事にして、皆様と作り上げていけたらと思いますので、
今後ともどうぞ宜しくお願い致します!


ありがとうございました!!
今回は代表して三澤さん、中村さんにお応え頂きましたが、他の演奏家も良い音楽を届けたい、楽しんでもらたいという思いでおります。もちろん私共広報担当も同じ気持ち。
どうか皆さまにとっての新しい感動に出会えますように。

2018年6月 事務局にて