2023-2024
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東室ウィークリー

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【東室ウィークリー Vol.24】本日更新!

更新日:2016.09.22 

【東室ウィークリー Vol.24】
当団メンバーの”今”をお届けする、Facebook・twitterのコンテンツ、
《東室ウィークリーVol.24》本日アップ!

今週はヴァイオリン奏者の花岡沙季さんです。
花岡さんの情感溢れる音色はハンガリーの素晴らしい風土で育ってきたんですね♪
【Chamber Music Style op.5】でもその音色を堪能できます!

是非ご覧下さい♪


こんにちは、ヴァイオリン奏者の花岡沙季です。度重なる台風が暑さを吹き飛ばし、気付けば秋を感じられる様になりました。
何が好きですか?と聞かれると、イカ(食べること)、クレヨンしんちゃん、ハロープロジェクトと答え、更にはジャズダンスを趣味で習っているので、楽器を持っていないと一体何者なのか分からない私です。(笑)
私が東京室内管弦楽団に初めて参加したのは、丁度1年ほど前のSEGAコンサートでした。
2年間のハンガリー留学を終え、完全帰国した私は、日本のオーケストラのルールなどもよく分からず、幾度となく皆さんにご迷惑をお掛けした事と思いますが、それからというもの、いつも皆さんにはあたたかく、そしてオーケストラで演奏する際の良いアドバイスを沢山頂いています。
今では東室が自分の”ホーム”の様で、最近ではワンピースを着てリハーサルに参加すると「今日はデート?」と皆さんに尋ねられる程です。(笑)
私が留学していたハンガリーは、オーストリア、スロバキア、ウクライナ、ルーマニア、セルビア、クロアチアに囲まれた小さな国です。
なかなか”ハンガリーだけ”では、日本人の旅行目的地に選ばれることが滅多にない国ですが、食べ物(特にお肉とお芋とさくらんぼ!)もワインも本当に美味しく、ハンガリー人はとても優しく、レストランや街には音楽が溢れ、その街も丁度良いサイズで分かりやすく、沢山温泉もあり、何よりドナウ川沿いの夜景は、”ドナウの真珠”と呼ばれるほどとても美しいです。
そんな国で見て感じて学んだ事を日本で発揮できたのが、東室の今年の1月のChamber Music Style Op.3でバルトークの弦楽の為のディベルティメントでした。
あの時の緊張感と、皆で一緒につくりあげたバルトークの音は、今でも忘れられません。
さて、11月には同じくChamber Music StyleのOp.5として、ヴィヴァルディを取り上げ、ヴァイオリンの高木聡さんと、2つのヴァイオリンのための協奏曲を東京文化会館で、皆様に素敵なヴィヴァルディお届けできる様、心を込めて演奏します!


今週はヴァイオリン奏者の花岡沙季さんでした。
花岡さんの情感溢れる音色は、ハンガリーの素敵な風土で育ってきたんですね♪
【Chamber Music Style op.5】は、ヴァイオリンセクション全員がソリスト!花岡さんは「2つのヴァイオリンのための協奏曲」を高木さんと共に演奏してくれます。
当団が誇る生きた音色で、皆さんを魅了します。お聴き逃しのないようお越しください。
来週はソロ・コンサートマスターの物集女純子さんです。
次回の投稿もお楽しみに!


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