三澤 慶

三澤 慶

Kei-Misawa

三澤 慶 / Kei Misawa

教育プログラムアドバイザー/作曲家/編曲家

11歳よりトランペット始め、15歳より津堅直弘氏に師事。
東京音楽大学(器楽科トランペット専攻)入学。大学在学中作曲を有馬礼子氏に師事。
同大学卒業後、フリー奏者としてオーケストラ、室内楽などでの演奏活動を行う。
また作・編曲家としてオーケストラ、吹奏楽、室内楽などの作品を多数発表。

2005年、朝日作曲賞「入選」。入選作「海へ…吹奏楽の為に」が2006年度全日本吹奏楽コンクール課題曲に採用される。
2010年、「シエナ・ウインド・オーケストラ結成20周年記念作曲コンクール」優勝。優勝曲「フェニックス・マーチ」が佐渡裕指揮、シエナ・ウインド・オーケストラによって初演されると同時にエイベックス・クラシックスよりライブCD及びDVDがリリースされる。
2012年、「朝日作曲賞」受賞。受賞曲「勇者のマズルカ」が2013年度吹奏楽コンクール課題曲として採用される。
2015年、東京室内管弦楽団の定期公演にて、4年に渡る構想の第1作目として「日本の唱歌主題による管弦楽と合唱のための日本の四季組曲より『春』」を東京混声合唱団の合唱により初演。日本の伝統的な唱歌に現代の新風を吹き込むとともに、オーケストラと合唱の新たな関係性を提示、好評を博す。

また、学校公演向けの新作、「誰でもわかるオーケストラ大辞典」を東京室内管弦楽団の初演により発表。これまでの「既存の名曲を数曲演奏する」という学校公演の在り方を一新するなど、新時代の教育プログラムの開発に着手。
また、指揮者としてこれまでに「東京室内管弦楽団」、「ブリッツ・フィルハーモニック・ウィンズ」、「テアトロ・ジーリオ・ショウワ・オーケストラ」を指揮。

2014年より「ブリッツ・フィルハーモニック・ウィンズ」ミュージックパートナー。
現在、東京室内管弦楽団トランペット奏者、2016年より、エデュケーション・プログラム・アドヴァイザーに就任。また、同団による委嘱作品の作曲から編曲も手掛けるなど作・編曲家としてもその才能を発揮している。