2017-2018
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東室ウィークリー

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【東室ウィークリー Vol.27】本日更新!

更新日:2016.10.13 

【東室ウィークリー Vol.27】
当団メンバーの”今”をお届けする、Facebook・twitterのコンテンツ、
《東室ウィークリーVol.27》本日アップ!

今週は首席ヴァイオリン奏者の髙木聡さんです。
本日10月13日に取り上げるモーツァルト、11月19日のヴィヴァルディ、
それぞれの作曲家にまつわる思い出を書いてくれました!

是非ご覧下さい♪


皆さんこんにちは。
東京室内管弦楽団ヴァイオリン奏者の髙木聡です。
急に、というか、ようやく秋めいてきましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか。
考えてみれば、東京室内管弦楽団ではかれこれ12年ほど演奏させていただいているでしょうか?月日の経つのは早いもんです・・・。宜しくお願い致します。
さて、今回は10/13のサントリーホールと11/19に東京文化会館で取り上げるモーツァルトとヴィヴァルディについて、個人的な思い出話をいくつか書いてみたいと思います。
私がヴァイオリンを習い始めたのは5歳の時でした。
3歳の時にテレビで観たヴァイオリンに何故か心惹かれ、その後二年間親に頼み続けて漸く習わせて貰ったのを良く覚えています。
ちょうどその年のクリスマス、親から私と時を同じくしてピアノを習い始めた年子の妹にそれぞれ伝記本がプレゼントされました。
自分にはキリスト・宮本武蔵・モーツァルト、妹にはヘレンケラー・ベートーヴェン(なんなんだ、この選択肢)。
何かにつけ喧嘩ばかりしていた妹とは、後にモーツァルト・ベートーヴェン戦争が勃発。
ベートーヴェンは音楽が強制労働的だ!モーツァルトはどれも同じに聴こえてつまらない!・・・なんて良く曲も知らないのに言い合ってたっけ。
この伝記本はきっかけの一つですが、好きな作曲家は?と聞かれればモーツァルトの名前を今も必ず上げます。
また、我々ヴァイオリン奏者にとってモーツァルトの残したソナタや協奏曲は生涯のライフワークでもあります。
因みに、私が小学校五年生の終わりにフルサイズのヴァイオリンを手にして、今も使い続けているヴァイオリンは、モーツァルトに縁の深いオーストリア・ウィーンで彼の亡くなった22年後に製作されたものです。ちょっと運命を感じてしまいます(笑)。
10/13のサントリーホールでは交響曲の名曲三曲と、中々演奏される機会の少ない2番の協奏曲を東室が世界に誇るソロ・コンサートミストレスの物集女純子さんのソロでお送りします。是非足をお運び下さい!
さて、ヴィヴァルディといえば、やはり『四季』が有名ですが、これに続いて人気が高いのが作品3『調和の霊感』ではないでしょうか?
12曲の協奏曲からなるこの作品の第6番は、多くのヴァイオリン教本にも取り上げられていて、ヴァイオリンを習い始めて初めて弾く協奏曲、という人は少なくないと思います。
斯く言う私もそんな一人でした。そしてこの曲との出会いは自分の音楽人生に多大なる影響を与えたのは間違いありません。
それまで学んできた曲と比べて、「ナンダコレハ!?カッコいい!弾けるようになりたい!」と幼心に強く感じて、一生懸命練習していました。
その後当時の恩師の発表会等の合奏でソロを務めたのもこの曲集と四季でした。
幼い頃はカセットテープに落としたイ・ムジチ合奏団の演奏を、後には自分で購入したホグウッド率いるエンシェント室内合奏団の演奏を毎日の様に聴いていたものです。
そんなヴィヴァルディの名作を11/19、東京文化会館にてお届けします!私も花岡沙希さんと作品3-8を演奏します。
この日はまさにヴィヴァルディ祭り!ご期待下さい!


今週は首席ヴァイオリン奏者の髙木聡さんでした。
本日10月13日に取り上げるモーツァルト、11月19日のヴィヴァルディ、それぞれの作曲家にまつわる思い出を書いてくれました!
どちらの作曲家も、髙木さんの音楽歴に深く関わっているんですね♪沢山の経験が演奏の中に活きています。
【平日マチネ Act.2】、【Chamber Music Style op.5】皆さまのご来場をお待ちしております。
来週は首席ファゴット奏者の高橋誠一郎さんです。
次回の投稿もお楽しみに!