2017-2018
season

東室ウィークリー

東室ウィークリー

【東室ウィークリー Vol.25】本日更新!

更新日:2016.09.30 

【東室ウィークリー Vol.25】
当団メンバーの”今”をお届けする、Facebook・twitterのコンテンツ、
《東室ウィークリーVol.25》本日アップ!

20年以上も東室サウンドを支え続けている物集女さんならではの、
楽団やメンバーへの想いが感じられる東室ウィークリーです。
物集女さん渾身のモーツァルト!ぜひ【平日マチネ】でその音色をお楽しみください♪

是非ご覧下さい♪


東京室内管弦楽団とのご縁は、21年前に、合計16年近く住んでいたアメリカから帰国したばかりの年の冬にコレルリのクリスマスコンチェルトを演奏させて頂いたのが確か最初のコンサートで、とてもドキドキ楽しく演奏したのを覚えています(#^.^#)
日本の音楽界について右も左も分からない私に東京室内管弦楽団の指揮者、作・編曲家であった偉大な故いわくぼささを先生はじめ、東室の先輩方はとても親切に沢山のことを教えてくださいました。
「おっ今日はすずめちゃんかあ、嬉しいなあ」と満面の笑みでいつも迎えて下さったいわくぼ先生の温かさを今でも思い出します(#^.^#)先生は私をいつもそう呼んでくださっていました!
東室ウィークリーで、中村備生さんもかかれていますが、いわくぼ先生の残してくださったお言葉のひとつ、
「音楽は全ての人の前で平等である」
という言葉は、私の音楽の原点であり、壁にぶつかるたびに、その言葉を思い出し、自分を奮い立たせる大切な言葉となっております。
このオーケストラの特徴のひとつに、お客様に求められる音楽を幅広いレパートリーの中から心をこめて演奏する、という信念があると思います。
お客様からのリクエストに応え、クラシック音楽はもとより、映画音楽、ポップス、ジャズ、タンゴなど、いわくぼ先生はあらゆるジャンルの曲を編曲した素晴らしい名曲をたくさん私達に残してくださいました。
いわくぼ先生編曲の数々は、どの曲もオーケストラ、特に弦楽器が美しく鳴り響くように描かれており、初めて演奏したときには、演奏している者にも聴いて下さっている人にも、なんて美しく心に響くメロディーを描かれるをだろう、と感動したのを今でも覚えています。
今でも、印刷された楽譜の中にいわくぼ先生の手書きの譜面をみつけると、先生が私達演奏家に伝えようとしていらした、ひとつひとつの音符の間に何か意味がある”間”や大切な呼吸を感じることができ、いわくぼ先生の音楽に対する熱い情熱や温かさがまるで先生が目の前で指揮されているように蘇ってきて、本当に幸せな気持ちで演奏しています。
そんな温かい人間味に溢れ、音楽に熱い情熱をかけられたいわくぼ先生がつくられた、この素晴らしい歴史あるオーケストラで、今も演奏させて頂けていますことに心から幸せを感じております。
コンサートマスターとして、毎回身が引き締まる思いです。
東京室内管弦楽団の個性溢れる素晴らしい演奏者一人一人の心のこもった東室サウンドが一人でも多くのお客様の心に届きますよう、これからも精一杯心をこめて、演奏したいと思っております!
さて、来たる10月13日は、今年二度目になりますオールモーツァルトプログラムのコンサートがあります!
今回は、モーツァルトの2番の協奏曲とモーツァルトの初期の交響曲、又最後には皆様にもお馴染みであります、美しい40番のシンフォニーを演奏させていただきます!
モーツァルトは私達演奏家にとって一生勉強し続けていく、最も美しく、又最も演奏者にとって難しい音楽であり、それこそ洗練されたひとつひとつの音符の間の空間をいかに読み取り、お客様に伝えていくか、演奏家のセンスが存分に生かされる作曲家だと思います。
そのモーツァルトをこれから何年もかけて、この東京室内管弦楽団の素晴らしい仲間と共に勉強しながら、一緒に演奏させて頂けるこんな機会は、音楽人生の中で本当に貴重で幸せなことだと感謝しています。
モーツァルトは19歳のときに僅か8ヶ月で5つのバイオリン協奏曲をかきあげました。
いずれもザルツブルクで作曲された為にザルツブルク協奏曲ともよばれています。
この2番の協奏曲は、3番から5番の協奏曲にくらべて、なかなか演奏する機会の少ない協奏曲ですが、モーツァルト特有の踊るような、軽快なメロディーが曲全体を通して散りばめれられている作品です。
モーツァルトの本当に純粋な、
ひとつひとつの音が命をもってキラキラと輝いて飛び跳ねているような美しいメロディーは、みんなを本当に幸せにしてくれます。
是非皆様、楽しいひとときを、サントリーホールブルーローズという素敵な空間で、一緒にお過ごし頂きたいと思います。


今週はソロ・コンサートマスターの物集女純子さんでした。
20年以上も東室サウンドを支え続けている物集女さんならではの、楽団やメンバーへの想いが感じられる東室ウィークリーです。
当団が大切にしている温かみのある音色を、オーケストラを率いて作り出してくれる物集女さん渾身のモーツァルト!
ぜひ【平日マチネ Act.2】でその音色をお楽しみください♪
来週は首席トランペット奏者の多田将太郎さんです。
次回の投稿もお楽しみに!