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東室ウィークリー

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【東室ウィークリー Vol.16】本日更新!

更新日:2016.07.28 

【東室ウィークリー Vol.16】
当団メンバーの”今”をお届けする、Facebook・twitterのコンテンツ、
《東室ウィークリーVol.16》本日アップ!

Vol.15 はハープ奏者の梅津三知代さんです!
音楽鑑賞教室でも大人気のハープ!その美しい音色や、演奏者の動き、
その佇まいに魅了される方も多いのではないでしょうか?

是非、ご覧下さい♪


こんにちは。オーケストラに咲く大輪の華「ハープ」の梅津三知代です。
東室で数多くの鑑賞教室に参加しており、児童、生徒のみなさんから感想文をもらいます。
「好きな楽器はハープです」。オーケストラを初めて見て聴いて、しかもたくさんの楽器の中からハープを選んで感想を書いてくれるなんてうれしいではないですか。
さすがお目が高い!姿の美しさと癒しの音色が気に入ってくれた理由でした。内包的な響きに癒されるのか…小学生もけっこうお疲れなのですね。
実際、ハープの姿は目立ちます。高さ約182cm、重さ約40kg、まるでモデルのようです。柱に彫刻が施されていたり、まさに音の出る調度品です。
よく「どうしてハープを勉強しはじめたの?」と聞かれます。本当に、何の因果でこのようなものを選んだのでしょうね。それは置いといて、損得でみてみましょうか。
よい点は…やたら豪華に見えるため高価なものと思われているところ。以前、セレブがお集まりのコンサートで「うちのインテリアによさそうだわ」と言われました。
また、値段当てクイズをやると、即お買い上げいただきたい金額を言ってもらえます。
悪い点…? 楽器の存在感がありすぎるせいで、これを演奏する人間はかくあるべきだと断定され、イメージが先行してしまうところでしょうか。
ある大企業のパーティーでの条件は「白のドレス、髪の長い女性」でした。そうなのです。ハープ奏者のイメージはお姫様、お嬢様、奥様、なのです。
眉目麗しきものは人心を惑わすわけで、ハープは人々を妄想の世界へ迷い込ませる魔力を持っているのだと言えます。
ふふふ。そしてそのイメージを壊すべく、いえ、壊さないように生きているのがハープ奏者の実態。
でも、多少の楽器の故障は自力で直すし、人が見ていないところでこの巨体を移動させるだけの筋力は持ち合わせています。
さて、優雅でしかもたくましいハープ奏者が出演するコンサートのご案内です。
7月30日、蓼科の笹離宮にて、第2回東京室内管弦楽団定期演奏会が開催されます。
フルート、チェロ、ハープによるハートフルな2時間をお届けいたします。
世界最大の笹類コレクションと本格的な数寄屋庭園が魅力の笹離宮に、爽やかな風のようなトリオの響きが沁み渡ることを想像するだけでわくわくしてきます。
避暑がてらにぜひおでかけくださいませ。


今週はハープ奏者の梅津三知代さんでした。
音楽鑑賞教室でも大人気のハープ!その美しい音色に癒されるのは大人も生徒さんたちも同じですね。
演奏している手の動きや、その佇まいに魅了される方も多いのではないでしょうか?
7月30日の【森と笹のコンサート 第二回東京室内管弦楽団定期演奏会】でも、その優雅な音色をお楽しみ頂けます♪
笹に囲まれた数奇屋庭園での素敵なコンサートです、ぜひご来場ください。
来週は打楽器奏者の三田浩則さんです。
次回の投稿もお楽しみに!


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